2014年9月8日月曜日

「ありがとうございます。」



昼過ぎに、東京の取扱店 店主様から1本のTELが入る。

「東京の***さんからお電話です。」


「お電話代わりました、」とこちらの名前を伝える間もなく店主は話始める。

「Personal打ったけど、何なんだアレ!!」

「えっ??」

気になる点や対応の不備があったのでは?と頭の中がフル回転する。

「久しぶりにIRON打って感動したよ!それを伝えたくてTELした。発注じゃないけど。」

不安だった反動も加わり、ググッと喜びが込み上げてくる。

「芯を食った時の打感、ミスした時の反応、堪らなく気持ちいい。」

「このクラブを今、生徒に打たせているんだ。」

店主様はトップアマで定期的に希望者へ指導されている。
先般、訪問した際、「いいクラブを使うと上達が早い」と話していた事を思い出した。

その後も打感や形状について色々と感想や評価をいただく。
作り手の意図を感じていただいている事が受話器越しに伝わってくる。

気づけば通話時間が20分を超えていた。

電話を切った後、忙しい最中にわざわざ、TELをいただいた事に
感謝の気持ちが湧きあがる。


感動の意味を改めて調べてみた。

ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。




「ありがとうございます。」